【身近な秘境駅】東白石駅
こんにちは、Mr.ブルーウインドです。
列車旅を長年していると、
時々「いつか降り立ってみたい」と思える駅に出会います。
そして、またその駅をわざわざ再訪することもあります。
全国的にみれば、たとえば、
そんな中、比較的よく通るのになかなか降りる機会のない駅の一つが、
白石駅のひとつ隣なだけなのに、かなりの「秘境」感がある駅です。
無人駅なのはもちろん、線路の隣に寄りそうように流れる白石川の存在感が大きいからでしょうか。
念願かなって昨年初めて降り立ってみました。
川には水鳥の姿がみえましたが、
基本的には静寂に包まれた駅。
乗り降りする人もほとんど日中はありません。
駅を独り占めしている感覚がなんとも贅沢でした。
福島からも仙台からも40分前後で味わえるのもいいですね。
上り線のホームと下り線のホームを行き来する際には、
遮断機が下りてる間は移動できないのと、
長いホームの真ん中に短い編成の列車が止まるため、
うっかりすると乗り損なう可能性もあるので、
早めに乗り場のホームに入ることをお勧めします。
冬場は蔵王おろしのふきっさらしで大変ですけどね。
他にも東北で降りてみたい駅は、
三陸鉄道リアス線の野田玉川や堀内あたり。
大平洋が目の前にどどーん!という感覚を是非味わってみたいです。