東北応援サポーターMr.ブルーウインドの旅日記~鉄と水と風と~

東北に拠点を置く旅ライター。JRは全線完乗。短期目標は東北の全自治体踏破。ライフワークとしては、日本全国1700以上ある自治体の完全踏破を目指しています。そんな中の人の旅の記録や思い出をきまぐれにテキトーに書いていきます。なお、写真と文章の無断転載をお断りいたします。

【身近な秘境駅】東白石駅

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東白石駅下りホームからの眺め


こんにちは、Mr.ブルーウインドです。

 

列車旅を長年していると、

時々「いつか降り立ってみたい」と思える駅に出会います。

 

そして、またその駅をわざわざ再訪することもあります。

 

全国的にみれば、たとえば、

新潟県羽越本線桑川駅信越本線青海川駅

北海道の室蘭本線の北舟岡駅、小幌駅、などでしょうか。

 

そんな中、比較的よく通るのになかなか降りる機会のない駅の一つが、

東北本線宮城県南部の東白石駅でした。

 

白石駅のひとつ隣なだけなのに、かなりの「秘境」感がある駅です。

無人駅なのはもちろん、線路の隣に寄りそうように流れる白石川の存在感が大きいからでしょうか。

念願かなって昨年初めて降り立ってみました。

 

川には水鳥の姿がみえましたが、

基本的には静寂に包まれた駅。

乗り降りする人もほとんど日中はありません。

 

駅を独り占めしている感覚がなんとも贅沢でした。

福島からも仙台からも40分前後で味わえるのもいいですね。

 

上り線のホームと下り線のホームを行き来する際には、

遮断機が下りてる間は移動できないのと、

長いホームの真ん中に短い編成の列車が止まるため、

うっかりすると乗り損なう可能性もあるので、

早めに乗り場のホームに入ることをお勧めします。

 

冬場は蔵王おろしのふきっさらしで大変ですけどね。

 

他にも東北で降りてみたい駅は、

三陸鉄道リアス線の野田玉川や堀内あたり。

大平洋が目の前にどどーん!という感覚を是非味わってみたいです。