【ブログ再開】SNSに飽きたので
こんばんは。
Mr.ブルーウインドです。
SNS歴はもう14年と長いのですが、なんだか息苦しくなって徐々にフェードアウトしてきました。
匿名で思い切り書きたいかな、と思い立ち、随分久しぶりにブログを再開してみました。
趣味で日本国内をさすらうのが好きなので、旅の記録や、その時々に感じたことなんかを気楽に書いていけたらと思っています。
今週前半は、北海道に行きました。
北海道は20回近く行っていますが、まだ足を踏み入れていなかった帯広や襟裳岬、そして随分久しぶりの再訪となった日高の様似あたりをバスを乗り継いで歩いてきました。
襟裳岬までのバスは乗客は自分ひとり。
襟裳岬からの乗車も自分ひとり。
ダイナミックな風景を独占できる贅沢を味わってくることが出来ました。
帯広は素敵な街です。
駅から公園通りをまっすぐ直進し、リスが出没するので有名な緑ヶ丘公園に。
元の監獄跡だということは行ってみて初めて知りました。
残念ながらリスたちの姿には出会えなかったですが、広大な公園に林立する白樺の木々に心癒されました。
帯広といえば豚丼!
本命の店は閉店日、対抗の店は満席で座れず。
で、やむなく第三候補の店に。空いていて店員さんも親切な対応。
味も期待通りではるばる足を運んだ甲斐がありました。
翌日はバス。
帯広から広尾行き。
途中、旧愛国駅や旧幸福駅を横目にし、近年ロケット打ち上げで注目を浴びる大樹町を経由して、旧広尾線の終点だった広尾駅跡へ。隣接している公園で時間つぶし。
その後、襟裳岬方面へのバスに乗り換え。
途中の黄金道路は、トンネルも多かったですが、やたらお金をかけた道路だなあ、という印象を持ちました。合間合間の大平洋の景色は天候の回復とともに、灰色から徐々に水色、そして濃い青に変化していき、すばらしい眺望でした。
岬は珍しく無風。
せっかくなので、あまり観光客が行かない一番下の本当の突端まで降りてみました。
帰りはなかなかハードでしたけど。
観光センターでの昼食はいろいろ悩みつつ「ほっき丼」に決定。
「時価」のメニューもいろいろあってちょっとどきどきしました 笑
襟裳岬から様似までのバスも、途中3名の乗降はあったものの、ほぼ貸し切り状態。
アポイ岳の雄姿も堪能。
そして様似。
もうおそらくこの先も列車が来ることはないであろう駅構内を見学。
その後徒歩で20分弱歩いてエンルム岬へ。
前回の訪問時よりもだいぶ整備されて登りやすくなってました。
登りきると先客が1名。
どうやらライダーさん。
前回同様すばらしいパノラマを満喫できました。
静内からはまた乗り継ぎ鵡川行きに。
静内では高校の下校時間と重なり39名の乗車。
予想外の乗車率でした。
でも鵡川に着くときには14名。
鵡川からは列車に接続。
単行ディーゼルで苫小牧まで。
途中の沿線は胆振東部地震の被災地ですが、暗くてあまり様子はわかりませんでした。
とにもかくにも13時間にわたる旅が終了。
これで北海道は納沙布岬、知床岬、宗谷岬、ノシャップ岬、野付半島、襟裳岬を制覇。
あと行ってみたい主要な岬は神威岬、積丹岬、恵山岬ぐらいでしょうか。
機会があればまた行ってみましょう。