【ミニミニトリップ】盲腸線の旅
Mr.ブルーウインドです。
日に日に秋の気配が濃くなってきてますね。
旅心がくすぐられっぱなしです。
鉄道乗りつぶしをしていると、
「厄介なのに楽しい」ことの一つに、
本線からぴょこっと1駅ないし2駅ほど飛び出してる区間ですね。
全国には様々な盲腸線があります。
阪和線の鳳~東羽衣間
などはその代表格でしょうか。
東北にも、有名な盲腸線がありますね。
そう、東北本線の支線、岩切~利府間です。
サッカーやコンサート開催時に利用するという方もいらっしゃるかも。
かつては東北本線の本線(ややこしい)だったのが、海側ルートができたために、
部分的に廃線になってしまったわけですが、
廃線跡はいまでもサイクリングロードとして活用されてたり、
ところどころその痕跡を見出すことができます。
なくなってしまった盲腸線、
例えば美祢線の南大嶺~大嶺間、
函館本線の砂川~上砂川間、
は両方乗った経験がありますが、
また復活しないかな?と思える区間でした。
利府からはバスで塩釜とかに抜けるルートもあります。
以前笑福亭鶴瓶が「家族に乾杯」で地元高校生と一緒に乗車しているのを
TVで観たこともあります。
ミニミニトリップには面白いかもしれませんね。
【最難関】魹ケ崎
おはようございます。
Mr.ブルーウインドです。
今年の春三陸鉄道リアス線(久慈~盛)が全線再開した後、久慈から盛まで乗りとおしました。
宮古では浄土ヶ浜とかも見られて良かったのですが、後ろ髪をひかれる思いだったのが、北山崎に寄れなかったこと。
調べてみると、予約制のオンデマンドタクシーで田野畑駅から行けるようですが、もし知らない人と同乗なんてなるとちょっと気まずい感じ。
他に普代駅から一日2便バスが出てるようですが、なかなか行くのは大変そうですね。
ところで、それ以上に難関といわれているのが、
本州最東端の「魹ケ崎」。
え?読めない?
「とどがさき」と読みます。
岬めぐりマニア憧れの場所にして、本州4端の最難関とも言われる場所。
クルマで行っても最寄りの駐車場から徒歩片道1時間。
しかも山道、クマも出没するらしい場所。
クルマでないとバスですが、最寄りのバス停から歩くのも同様に大変なのと、
帰りのバスもなかなかない、という悪条件。
誰か一緒に行く人いませんかね~?
(そんなもの好きな方はなかなかいないと思いますが)
いずれにせよ、三陸のリアス海岸(現在はリアス式海岸という呼び方はしなくなっています)はどこを訪ねても美しいです。
【湖めぐり】まだ見ぬ湖
今日は休日のせいかアクセス数がいままでで一番多いですね。
ご覧いただきありがとうございます、Mr.ブルーウインドです。
書き忘れてましたが、全国の主要湖を廻るのも個人のテーマです。
全国の湖面積ベスト10は
6 屈斜路湖 (北海道 )
7 宍道湖 (島根県)
8 支笏湖 (北海道 )
9 洞爺湖 (北海道 )
という順ですよね。
この中でまだ実際に目にしたことのない湖が1つだけあります。
3位のサロマ湖です。
近くに鉄道もないし、何より遠いですよね~。
いつか行ってみたい湖です。
ベスト10には入ってませんが、東北には、十和田湖や田沢湖、小川原湖など、まだまだ素晴らしい湖がたくさんあります。裏磐梯の湖沼群も素晴らしいですし、白神山地西部の十二湖なんかもいいですね。
四季それぞれの風景の美しさを実感できるので、これからの紅葉シーズンとかいかがでしょうか?
【津軽海峡】たまにはフェリーもいいかな
おはようございます。
Mr.ブルーウインドです。
3連休最終日ですね。
世の中は行楽客であふれているので、逆にひきこもっています。笑
いろいろ旅の計画策定中。
何度越えてもいいと思うのが津軽海峡。
同じ海峡越えでも関門海峡はあっという間ですし、
瀬戸大橋も対岸が近く見えるので、正直あまり海峡越えという気持ちが盛り上がりません。
近年は新幹線で青函トンネルは20数分で通過してしまいますが、
たまには時間をかけてゆっくり通ってみたいと思うこともあります。
先日大間に行ったときは、思わず函館までフェリーに乗りたいという衝動にかられました。
現在青森~函館のフェリーは一日8往復。
深夜帯もあるのがうれしいですよね。
ホテル代わりに仮眠で使うことも可能。
3時間40分の旅を楽しめます。
ただ、フェリーターミナルから市街地へのアクセスが意外に大変なので、
そこをどうクリアするかは課題ですが。
ゆとりのある旅なら船旅も
おススメです。
【長距離路線バス】北海道幌延~旭川5時間の旅
こんばんは。
Mr.ブルーウインドです。
今夜の「ナニコレ珍百景」で興味深いテーマを扱うとのことで、
ふだんは別の番組を観るのですが、チェックしてしまいました。
長時間走る路線バスとしては奈良交通の八木新宮バス(全長166.9km)が有名ですが、
番組で扱っていたのは、北海道の沿岸バスさんの幌延→羽幌→留萌→深川→旭川というもの。6時20分発で11時22分着と5時間超のなかなかのハードな路線。
八木新宮バスは例えば、新宮駅5時53分発で、大和八木駅着が12時24分着と約6時間半ですから、それに比べれば時間は短いものの、移動距離はかなり上回りますよね。
こういう変な路線を知るとついつい乗りたくなる性分です。
困ったものですが 笑
東北にはあまり長距離バス路線(高速道路を通らないタイプ)はないですが、
盛岡~龍泉洞前や盛岡~久慈駅前の路線はなかなかのものですよね。
腰痛に悩んでいない方は是非チャレンジしてみてください。
【BRT】前谷地~盛まで
こんにちは、Mr.ブルーウインドです。
いまだに東日本大震災の影響があちこち残る東北です。
今日から「ツール・ド・東北」も始まりましたね。
自転車で震災遺構を見て廻る企画。
さすがに体力のない人だと自転車はちょっと、と思うかもしれませんね。
そんな方にお勧めなのが、BRTでの旅。
BRTとは「bus rapid transit」の略。
日本語では「バス高速輸送システム」と呼ばれることも多いのですが、
実際にはちっとも高速ではなく、元の鉄道線路沿いを丁寧になぞっていくことがほとんどです。
列車代行バスとも似ていますが(例:日高本線 鵡川~様似)、BRTの場合には専用道なども備えられており、かなり定時運行に近づける努力もなされています。
宮城県の前谷地から気仙沼を経て、岩手県の盛に至るルートは、そんなBRTが運用されている珍しい例。今後全国的にローカル鉄道が廃止になっていくと同様のシステムが運用される可能性もあるかもしれません。
定員は40~50名ぐらいですので通勤・通学時間帯はそれなりに混雑します。
とはいえ、ローカル鉄道の単行列車(1両編成)のコンパクト版と考えればいいのかもしれません。
岩手県内の大船渡線区間部分は結構利用者が多い印象があります。
盛から気仙沼まで。
旧大船渡線の路線をそのまま活用している区間もあるため、鉄道だったトンネルを通るところもあります。
全国的に有名になった「奇跡の一本松」も同名のバス停があり、時々観光客の方が乗り降りするのを目にすることもあります。
理想をいえば、岩手県の碁石海岸や、気仙沼のリアス・アーク美術館へのアクセスがもう少しいいとよいのですが、若干ルートからは外れるんですよね。残念。
仙台から気仙沼までは一ノ関経由もありますが、お時間のある方は、仙台から使える「Wきっぷ」なども活用してゆっくりとバス旅をしてみるのも良いかもしれません。そして、途中の南三陸町付近などで気になる場所を見つけたら、是非途中下車などをしてみるのもよいでしょう。
なお、小牛田から行く場合には、前谷地で乗り換えるケースと柳津で乗り換えるケースがあります。ダイヤをみながら計画を組んでみてください。